日常点検の注意点

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車に安全に乗るためにも欠かせないのが日常点検というものになります。ここで注意が必要なのはこうした点検を漫然と行わない事です。つまり少しでも「変だ」と思ったら整備工場などで見てもらうというくらいの慎重さが必要になります。少し具体的に幾つかの点を一緒に考えてみましょう。まず運転席に座ったら最初にブレーキペダルのチェックをしてみましょう。エンジンをかけてペダルを踏んだ時に「踏みしろ」と呼ばれる床板との距離を確認します。
いつもよりその踏んだ感触が「弱い」とか逆に「固い」という時には充分注意しましょう。このブレーキというのはスピード減速のための非常に重要な制御装置になります。効きがあまいとドライバーの間隔よりも停止位置が伸びたりして大きな事故につながるのです。エンジンのかかりに関してはどんなことがいえるでしょうか。まずはエンジンを少し暖機させて、アイドリング時の回転というのがスムーズに続くのか確認してみましょう。さらにエンジンを少しずつ加速させてアクセルぺダルに引っかかりはないでしょうか。点検をしっかりと行っていないと運転中のエンジンの空吹かしとか、ノッキングでエンストを行うこともあるのです。こうしたことがあると道路が渋滞している時に他の車に追突してしまうかもしれません。他にもどんなことをチェックすることができるのでしょうか。ぜひ「ランプ類」の点灯状態に関しても確認してみてください。
車には本当に沢山のランプがついていますね。ヘッドランプはもちろんのこと、パーキングランプやテールランプなど他の車への意思表示をするうえで非常に重要になるのです。点灯の有無だけではなく、レンズの汚れとか損傷に関してもチェックしてみましょう。夜間走行をしない時にもこうしたことは大事になります。不要なトラブルを避けるためにもぜひこのような注意点を確認してみることにしましょう。特に遠出をするときには必要なことです。

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    にゅーたん

    自動車の運転とスケート、サッカーをこよなく愛する20代男子です。 夏はサッカー、冬はスケートを中心にスポーツを楽しんでいます。 そのときの移動に欠かせないクルマ。足だと思って点検やメンテナンスは欠かしていませんよ。 サッカーもスケートも、スパイクやシューズを大事にするように、クルマの点検、メンテもかかせないと思っています。