日常点検の項目完璧ですか？

皆さんは自分で行う車の日常点検の項目に関してしっかりと自信を持っているでしょうか。点検をしているように感じていても大事な点が抜けているとしたらそれは意味の無いものとなってしまうのです。少しここで皆さんの参考になる情報を取り上げてみましょう。まず車に近づいたら車の周りを少し歩いてみましょう。では何を実際に確認するのでしょうか。ここでぜひともチェックしてほしいのはタイヤの空気圧というものですね。
特に指定の空気圧よりも低い時には純粋に燃費が悪くなるだけではなく、高速で車を走らせている時にタイヤが破裂してしまう可能性があるのです。皆さんもご存知だと思いますが、タイヤの空気というのは放っておいても少しずつ抜けていくものなのです。この空気圧のチェックですが、ドライブの前につまりタイヤが冷めている状態で行うことがベストです。当然のことですが、タイヤに亀裂な損傷が入っていないか、さらに溝の深さなども確認してみましょう。さらにエンジンルームを覗いて一通り確認することもできるでしょう。燃費の向上や安全性を考えるとまずチェックしたいのは「エンジンオイル」の交換というものです。エンジンオイルが足りない、もしくは劣化した状態で走るとエンジン内部の摩擦抵抗というものが上昇して「パワーロス」が多くなります。それは最終的にエンジントラブルの原因となるのです。
さらに冷却水とかバッテリーの液量というのは規定の範囲内なのか、ベルトなどのゴム類の劣化は無いのかに関しても一緒に考えてみましょう。毎回しっかりと点検するためには簡単なチェックリストのようなものがあると楽かもしれません。実際にインターネットで色々探してみると、外出前に行うことができる色んな点検のチェックリストなどをダウンロードすることができます。ですから皆さんもこうしたものを最大限利用して、自分で自分の車の状態をキープしていくことができるようにしましょうね。