パンクの原因は空気圧不足

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最近よくタイヤがパンクする、なんて問題を抱えていませんか。もちろんこれには色んな原因というものが考えられますが一番多い理由というのはやはり「空気圧」というものでしょう。つまりタイヤの空気圧が低いと、スリップとかパンク、バーストなどの原因になるのでしょう。少しここではこのタイヤと空気圧との関係に関して考えてみましょう。でもなぜそもそも空気圧が低いとパンクしてしまうのでしょうか。
もし縁石などに乗り上げてしまった時、タイヤの側面の一点に衝撃が集中することになります。そしてタイヤの中にある繊維、つまりコードというものが切れてコブが変形してしまうのです。このような状態だと簡単にパンクしてしまいますね。空気圧が低いことで起こる問題というのはこれだけではありません。空気圧が低下した状態でずっと使っていると、タイヤの溝の部分が先に摩耗してしまうのです。これではタイヤの性能がうまく発揮できずに、寿命を短くしてしまうことになります。さらに容易に想像できるかもしれませんが、「燃費」をかなり悪化させることになるでしょう。空気圧が低いとタイヤがかなり変形してしまい、走っている車を止めようとする働きが増えますね。ですから走行時に使う燃料の量も増えるということになるのです。空気圧の低下は運転者や同乗者の命にもかかわってきます。これはどういうことでしょうか。
タイヤの空気圧が低くなるとタイヤと路面が接する面積や状態が変化してグリップ力が当然低下してきます。これは急ブレーキをかけたときに停止する距離を長くしたり、カーブした時にタイヤが滑る原因となるのです。こうした空気圧はどうやってチェックすることができるのでしょうか。ガソリンスタンドなどでは無料でこうした点検をしてくれますし、今ではバルブのキャップに空気圧の低下を知らせる機能をもったアイテムなどが登場しています。ぜひ空気圧ということにも関心を持って自分の車をチェックしてみましょう。

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    にゅーたん

    自動車の運転とスケート、サッカーをこよなく愛する20代男子です。 夏はサッカー、冬はスケートを中心にスポーツを楽しんでいます。 そのときの移動に欠かせないクルマ。足だと思って点検やメンテナンスは欠かしていませんよ。 サッカーもスケートも、スパイクやシューズを大事にするように、クルマの点検、メンテもかかせないと思っています。